IMAP4 利用上の注意点

IMAPを使用するには、IMAPに対応したメールソフトが必要です。お使いのメールソフトがIMAPに対応しているかどうか、付属のマニュアルでご確認ください。
IMAPとPOPを併用することは可能ですが、POP使用後に再びIMAPを使用しても、サーバー上からメールが削除されている場合には、IMAPの意味が薄れますのでPOPの設定には注意してください。
IMAPクライアントからサーバー上のお客様の領域（フォルダー）を表示した際に、 .forwardおよび.procmailrcというファイルが存在する場合があります。このファイルはメール転送を利用されている場合に表示されます。不用意に操作すると、正常に転送されなくなる場合がありますのでご注意ください。
IMAPはCRAM-MD5でも認証できます。パスワードを平文でネットワークに流したくない方は、CRAM-MD5でアクセスしてください。
お客様の領域（フォルダー）の容量は、メールボックスの容量と合わせて50MBとなります。意図的に削除・整理を行わないと、次第にサーバー上にメールが溜まってゆきますのでご注意ください。
IMAPの詳しい内容については、下記リンクを参照してください。（すべて英文です）

RFC2060 rfc2060.txt
RFC2061 rfc2061.txt
The IMAP Connection http://www.imap.org/
IMAP Information Center http://www.washington.edu/imap/